【ヘルス】除菌社会の怖さ!?

【ヘルス】除菌社会の怖さ!?
2018年01月18日(木) くもり 室温(暖房off状態)16.8℃(08:07現在)

昨年夏の健康診断の時に、胃カメラで検出された胃の中の住人(笑)・ピロリ菌。癌の原因にもなると言われていて除菌を勧められたので、除菌薬を1週間服用して早速、除菌した。暮れに除菌の結果確認検査(尿素呼気試験法と言う、吐く息で検査する方法)をして、年明けに検査結果を聞きに行ったところ、ピロリ菌の残存率が「0%」と言うことであり、衛生環境の高い日本では、今後の感染はまず無いだろうという診断であった。まあ、それは良かったのだが、昨年、除菌をした後に読んだネット記事で、ピロリ菌を除菌することの弊害が書かれている記事があった。内容はもう憶えていないが、まあ、どんな事・物でも功罪(良い面と悪い面)はあると思うので、気にはしていないが。
本日、体内の住人である細菌について、興味深い内容を見つけた。毎日チェックしているシャンティ・フーラ時事ブログでの竹下雅敏さんからの紹介記事である。以下。
 私たち人間の遺伝子情報(ゲノム)は「自らの腸内細菌によってコントロールされている」ことが判明
興味深いポイントは以下。
●腸内細菌が、人間の遺伝子情報(ゲノム)をコントロールしている事が研究により証明されたらしい。
●体内の微生物群は単なる「居候」ではなく、「食べ物の消化」「抗炎症物質の産生」「敵味方を見分けるための免疫システムの教育」など、人間の健康と生存に重要な機能を数多く担う存在になっている。
 ⇒体内の細菌と人間は共存(共生)している関係であるが、もしかしたら、私たちは腸内の細菌に生かされていると考えた方が正しいのかもしれない。
●地球上で発生している感染症は、1984年はエイズくらいだったのに、1985年以降急増している。しかも、発生場所が、未開地ではなく大都会で多い。これは、清潔さが保たれて除菌が進んでいる環境が原因かもしれないらしい。
 ⇒抗生物質の服用を含む過度な《除菌》社会」が、この病気の地球を作り出したことと関係あることは間違いない。

怖い話である。しかしながら正しいようにも思う。だからと言って、手も洗わず不潔にしておくのが良いとは決して思わないが。

話は変わるが、我が家では最近、食べる物に気を付ける様になった。マヨネーズはお惣菜で使われているものを除き、使うのを止めた。訳の分からない合成加工料がめちゃめちゃに入っているからである。まあ、卵と酢(ビネガー)で自作すれば良いのだろうが。我が家は、代わりにオリーブオイルを多用する様になった。オリーブオイルと塩胡椒を混ぜれば、何にでも合う。フランスパンにオリーブオイル+塩胡椒を付けて食べると美味しいし、ゆで卵もオリーブオイル+塩胡椒で美味しい。生野菜も今までは市販のドレッシングかピエトロドレッシング(福岡発祥)を使っていたが、ピエトロ以外の市販ドレッシングは使わない事にした。それに、オリーブオイル+塩胡椒でも生野菜は美味しい。塩は岩塩を使う様に替えた。ミネラルが多いらしい。幸い、夫婦とも血圧は高くないので塩分は過剰に神経質になる必要もないし。野菜は、最近高騰して困るが、とにかく良く食べている。まあ、食生活で過剰摂取しているのはアルコールくらいか(爆笑)。