【由無し事】いやぁ〜、参った。 勘弁してよマメちゃん(笑)

【由無し事】いやぁ〜、参った。 勘弁してよマメちゃん(笑)
2018年10月23日(火) くもり
 
今、風呂から上がったところである。

私は、雨天の日、泊まり旅の日を除き、毎日、愛犬マメちゃんと5kmウォーキングをしているが、1時間で戻って来るので、平均時速は5km/時である。だから、帰宅時は汗びっしょり、下着も汗びっしょりになる。
なので、帰宅したら、まず入浴である。そしてパジャマに着替えて一日を過ごすというのが平均的な私の一日である(笑)。
 
そして、本日のウォーキング中にハプニングが起こった。マメちゃんがウンチをしたので、いつもの様にビニール袋を裏返しにして右手に被せ、ウンチを掴んでビニール袋に収め、袋の口を縛ってレジ袋に入れていた。
と、その時、左手に持っていたリード紐が急に軽くなったのである。リードの先に繋がれていた筈のマメちゃんは、勇んで走って行ってしまった。ウンチを拾っているスキに、胴体に装着していたハーネスから縄抜けしてしまったらしい。
ここの所、食べる餌の量が減り体重も減ってスリムにはなっていたのだが、まさか縄抜けするとは。それも、ウンチを拾っている一瞬のスキにである。

いやぁ参った。走って追いかけたって追いつく筈もなく、ましてやマメちゃんは、素直に捕まってくれない。家の中でもウォーキングのためにハーネスを着けようとしたら必ず逃げるので、毎日追いかけっこである。それでも、家の中なら狭い方に追い込んで「お縄」となるのだが、屋外では捕まえようが無いのである。

とにかく、いつものウォーキングコースを歩いて先に進んだら、マメちゃんもご主人様とはぐれて不安になったのか、200mほど先で立ち止まって私が来るのを待っていた。
ここからが勝負である(笑)。スタスタと近づいたら、また逃げるに決っている。私はゆっくりと歩いて近づき、5mほど手前で座って、マメちゃんを呼んだ。マメちゃんは喜んで近づいてくる。そして、差し出した私の手の平を舐める。
でも、そこで焦って手を伸ばしてはいけない。手を舐めさせたり、首の下を撫でてやったりして間合いを測るのである。それでも、敵はさる者、心得ていて、私の動きに合わせて後ずさる。いつもの部屋の中でのじゃれ合いの場面と同じである。だから、私も一発で捕獲できるとは思っていない。何度も、手を舐めさせ首の下を撫でるのを繰り返し、マメちゃんの表情を読む。

そして何度目かの首の下を撫でている時に、グイっと首の下のタルんだ肉を掴んで引き寄せた。「お縄」成功である。
 
後ろから歩いて来たお爺さんが、「さっき糞をしていたから、ちゃんと拾えよ」と私に言ったのだが、ウンチはちゃんと拾ってレジ袋に入れてあったので、「拾いましたよ」と言ってレジ袋を見せたら、「本当に拾ったの?」と言って怪訝な顔をしていたが、そのまま行ってしまった。

そして、ウォーキングを再開しようとしたのだが、昨日はマメちゃんのウンチが出なかった事を思い出し、ひょっとしたら、縄抜けして自由に走った時に二度目のウンチをしたのかもと思い直し、来た道を引き返してみた。

それほど時間が経っていないと思われるウンチが見つかった。横に少量のオシッコも残っているので、数分前くらいかもしれない。マメちゃんのウンチの色とも似ている。
とにかく、二枚目のビニール袋を出して回収したのだが、数分前にしてはウンチが意外と冷たかった。まあ、悩んでも仕方がないので、そのままレジ袋に入れて、コースを先に進んだ。

ところが、またマメちゃんがウンチをしたのである。三度目のウンチなのか、実はこれが二度目のウンチで、さっき拾ったのは他の犬のウンチだったのかは分からない。

とにかく散々なウォーキングであった(笑)。

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1 マメちゃん